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06_車検場に行くまでに行うこと1

■定期点検基準に基づく点検整備について

バイクの場合は「12ヶ月点検」と称されるのですが、なぜか「自動車の場合は24ヶ月点検と同じ意味」でバイクの場合2年目の12ヶ月目の点検ということになります。
この言葉のおかげで、私はいくつかの場面で混乱しました。
この「定期点検基準に基づく点検整備」は、検査後(車検時の)の点検も認められていますが、効率を考えると先に検査しておいた方が良いと思います。
ここで「自分でできるか出来ないか」で費用がずいぶん違ってくるわけです。
できるだけ自分の力でクリアできるところを明確にして、本当に出来ないところ(かえって非経済的であるところ)はバイクショップ等に依頼することになります。

ここれからご紹介する点検箇所、点検項目はあくまで「定められた最低限度の点検項目」になります。バイクによっては、メーカーが指示する点検項目があります(逆に存在しない場合もあります)ので、メーカーがバイクごとに発行する「付属の整備手帳(メンテナンスノート)」を参考にするのが確実です。
実際の車検においては「点検整備の結果」を「点検整備記録簿」にまとめておく事がのぞましいことになります。
なお、「点検整備記録簿」書式については自由な形が認められていますが、

「点検整備記録」は、バイク・自動車とも点検の結果と整備の概要を記録し、バイク・自動車に備え付けなければいけないことになっています。そして、自動車は2年間、「その他の自動車(バイクを含む)は1年間の保存期間が義務づけ」られています。

下記点検項目をクリックするとそれぞれの詳細である点検部分(個所)へ、飛びます。また点検部分(個所)には「6ヶ月点検対象」、「12ヶ月点検対象」がそれぞれあります。

点検項目
01)かじとり装置 07)原動機
02)制動装置 08)ばい煙、悪臭のあるガス、有毒なガス等の発散防止装置
03)走行装置 09)その他
04)緩衝装置 10)その他日常に点検すべき事項
05)動力伝達装置
06)電気装置

■一般的な点検の結果記入記号について
点検箇所、点検項目(最低限の項目です)の各結果については以下の記号で表すのが一般的です。

結果記入記号
良好 修理 締付
分解 清掃 交換 ×
調整 給油 該当部分なし

※各点検項目ごとに、「○、レ、A、△、C、L、/」など記号のチェックを記入し、点検整備のまとめを以下のような要領で記述します。

交換部品



自動車登録番号又は車両番号
その他の自動車は車体番号
点検または、分解整備時の走行距離
km
点検年月日   年  月  日
整備完了年月日   年  月  日

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