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4_CPUの選択とマザ−ボード

2001年3月現状で、一般的に自作PCをするためのCPUは「インテル系のPentium/Celeron」か「ADM系のAthlon/Duron」ということになる。
コストパフォーマンスの観点からはADMに軍配が上がる。
私は、単純にコストパフォーマンスの観点のみで今回の選択はADMのDuronの600MHzあたりに方向性を決めていた。

AMD系のAthlonとDuronの違いは、インテル系のPentiumとCeleronの関係とほぼ同じで、DuronはAthlonから2次キャッシュの一部を取り除いた廉価版という位置付けになっている。
ただし、CPUの「動脈部分」のFSBがAthlonと同じ200MHZ(100MHZのDDR)で動作する。ちなみに、Celeronは66MHZである。
かつては、使用するマザーボードなどの弱さから動作の不安定さが指摘されていたが、現在はかなり安定しており、多くのメーカーがADMマシンをラインナップに加えている。
ただし、デユアルCPUの自作PCを組みたい場合、対応するマザーボードがインテル系より逆にかなり高価と言う部分がある。
それと、AMD系での注意点として出てくるキーワードは電源容量は最低300W以上熱対策であった。
ちなみに電源は、全容量の問題ではなく、5Vの容量が重要とされている。目安としては、5Vが25Aを超えていること。できれば30A以上。通常マザーボードはは、3.3Vをマザー上で5Vライン上から振り分けて作っているらしいので重要な部分になる。一般的に推奨メーカーとしてユラギの少ないDELTAやENERMAXなどの300Wが良いといわれている。このような情報はAMD社のHPにリストが公開されている。

マザーボードに関してはAMD系のほうが選択肢はたぶん狭い。しかしながら逆に絞られている分、実績のあるボードの情報の収集はしやすく、迷うポイントが少ないと言うことになる。
現状(2001/3/10)ApolloKT133のチップセット搭載ボードの実績が多くと評価が高い。ヘタすると現時点では次世代チップセットといわれているものと同等か、さらに上回るレポートさえある。
ちなみに、NET上ではADM系のオーバークロック(規定値よりもCPUを速く動作させる設定や改造)についての手法やレポートがかなり公開されている。Duronの600MHZが1GHZ前後で動作させている例もけっこう見受けられた。
そのような、マザーボードとしてよく使われているのが(大人気でしたね)ASUSのA7VかA7V133である(これを検索エンジンでサーチするとおそらく驚くべきレポートに遭遇するでしょう)。
ただ、構成によっては煙を吐く(電圧容量の限界値に問題があるのでは?)という報告もある。
そういうわけで、実績?からASUSのA7VかA7V133という方向性が出ていた。そのころ、マザーボードに使われているチップセットがApolloKT133から次の世代のチップ(AMD761など)の製品がでてきており、値段も下がりつつあるようだった。
ちなみに、A7V133の方が安定重視の作りらしい。
(ボードにFANがついてましたからね。電力食って熱をだすんだろうな)



2001/3/10

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