DIY > 低コスト本棚

4_実際の作業状況--2

前項では、穴あけ部分が100ヶ所以上になるため、素材のテストで練習もかねていました。
今回は、

1)基礎構成部分の側面、中央、天板、底板の切り出しおよび、ダボによる「板の平行2枚あわせ」

です。
これは、現在も使用中のテーブルの天板のグレードアップの応用になるのではないかと思っています。

1)基礎構成部分の側面、中央、天板、底板の切り出しおよび、ダボによる「板の平行2枚あわせ」

板の平行2枚接合は、ダボやビスケットで板を接合することが一般的で、素人の私にとってこれまで敬遠されていた部分でした。
一番の理由はドリルで正確な垂直な穴あけがかなり難しく、かなり高いハードルであると認識していたからです。
ところが、今回偶然ホームセンターで見つけたダボ穴あけの補助具は、板の真中に穴を正確に空けることが出来ます。私のまだ経験が深いとはいえないDIY経歴の中でカルチャーショックな出来事の一つでした。
そういえば以前、似たような感覚が他の器具にもありました。
いつも必ず使う「すこや」やステイン塗りに欠かせない「こて刷毛」もその一つでした。
なお、この器具は、6ミリ、8ミリ、10ミリのドリルに対応しています。

今回は中間の8ミリダボを採用しました。理由は1×4材に対して6ミリでは頼りなく、10ミリではやりすぎの感があったからです。また、今回気付いたことですが、8ミリ穴はちょうど鉛筆の太さです。棚板の支えにもダボを差し込んで代用できるわけです。なお8ミリダボは長さ40ミリを統一して全てに利用しています。
ダボについての適切な太さ深さは今後研究、情報収集して押さえておきたいと思っています。
今のところは不明です。
誰か規格的なものを知っていたら教えて欲しいな(笑)。

下の図は片側の180cmの縦柱にダボ穴を空けが終わり、
もう一つの接合するべき板にダボ穴を空けようとしている所です。

作業場はいつも、ウッドデッキ上です。一応屋根がありますので「半天候型」作業場です。
ポイントは、必ず実際に穴を空けた部分に対して、しっかりもう一つの板を現場合わせして穴を空けるのが鉄則です。
最初から両板ともマーキングして作業を行なうと、私のような素人の場合、失敗する確立がかなり高いと思われます。

下の図はダボ穴に木工用ボンドを流し込み、まさに接合しようとしている板(上)と、
すでに接合してクランプで固定している板(下)です。

ちなみに縦柱は5ヶ所、棚板は2ヶ所でのダボ接合となっています。
最初の1組は一通り木工ボンドで接合とクランプ固定まで行ないましたが、残りの4組は仮止めの状態まで確認して次の板に取り掛かり、後から一気にまとめて木工ボンドで接合し、まとめてクランプで固定しました。

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2006/01/27(水) 22:58:23
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