DIY > 低コスト本棚

5_実際の作業状況--3

前項までに横板3枚、天板1枚、底板1枚、棚板10枚が出来上がりました。
次は棚板を支えるためのダボ穴空けです。
出来上がった板はそれぞれ軽くサンダーがけをしました。

2)棚板をダボで支えるための、基礎構成部分の側面中央の穴あけ。

今回の本棚の棚は4本のダボによって支えられます。
いろんなパターンを検討しましたが、8ミリにしました。
8ミリ穴はちょうど鉛筆の太さであるため、ダボがなくても代用が可能になります。
今回10枚の棚板を使用しますが支える分だけですでに40本のダボが必要になります。今回80本のダボを用意しましたが、これまですでに45本使用してしまい実際は5本足りない状態でした。
実はこれは「想定の範囲内(笑)」で、我家には4cm弱の短くなった鉛筆が捨てられずにごろごろしていました。
この鉛筆はもちろん接合には無理があると思いますが、棚板の支えには使えるのではと考えていました。

ダボの穴はともかく、「正確な垂直の穴」であることが最低条件です。
横板の穴は下の器具を「またまた利用」しました。今回とても大活躍したMVPものの器具です。

本当は垂直に穴をあける治具がもうひとつありましたが、破損してしまい修復修理をどうするか検討中でした。
上の器具はある程度手で押さえて、一旦しるしの目標に穴があくと、ほぼ垂直に穴をあけるのをサポートしてくれます。
穴あけは200箇所以上に及ぶのでどうしてもこのような器具に頼ることになります。
どんなに上手い人であってもドリルオンリーでは狂いが出るのではと思います。

しつこいようですが、注意しなければならないのは、お決まりですが、クランプで反対側に「捨て板」で押さえをしておかないと、穴が貫通した場合に、下の画像の右側のように「キレイではない穴」になってしまいます。

200箇所以上の穴を開けるにあたり、クランプでいちいち留めるのはとてもめんどくさく、つらい作業なのでした。
途中から「捨て板」を敷いて、しっかり体重を足でかけて押さえて穴をあけていきました。
これで上手くいくのですが、
床に置いて作業を行なうと、私の場合腰がとても痛くなりました。かなり腰に負担がかかります。
この本棚は、気に入っており、今後数台量産を予定しているので
作業台のような高さのところで上手く処理する方法を検討
する必要があるようです。
次は
「3)基礎部分を設置現場で組み立てて調整を行なう。」
です。

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2006/02/27(月) 23:43:29
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