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15_無線LANの構築

我家では、2階に3台のPCと1階に1台のPCが運用されていますが、1階のPCはあくまでも臨時的な措置で20メートルのLANケーブルを無造作にルーターから接続していました。
当然、ドアの開け閉めや階段歩行や見た目にも大きな支障が出ていました。

そこで、そろそろリーズナブルになってきた無線LANの導入検討と言うことになるのですが、
一般的なパターンは

な感じで接続するパターンがPCショップなどで紹介されています。
欠点は、

  1)PC1台づつに無線アダプターが必要なことと、
  2)ノートPC以外はPCIスロットがないのでUSB用のアダプターや、LAN変換アダプターなどが必要なこと
  3)LINUX、などのOSには導入が難しい

などです。
現在2005年7月現在で54Mbpsが標準でかなり高速な無線LANですが、私としてはこの構成が不満でした。
いろいろ調べてみると、

のような環境はもちろんのこと、一般的なアクセスポイントにも変更できる機器がすでに各社から比較的安価な形で発売されていました。
これなら、基本的にOSに依存しません。上図の概念はLANとLANを結ぶWANまたはブリッジ接続という表現がよく用いられています。

注意すべき点は、このアクセスポイント機器が「HUB対応しているかいないか」がちょっと不明確になっているところです。
なぜか各社「同じような値段や形状」で2種類の「できるアクセスポイント」と「できないアクセスポイント」を提供しているような不思議な状況があります。
また、一般的に店頭に訴求されている「アクセスポイント」を2個買う方法もありますが、かなりコスト高になるような気がします。ちなみに私が来店したショップのスタッフはそのへんの「兼ね合い」のスキルが例外なく不足していました。

私が購入したのは、I・Oデータ社の「WN-G54/A」というもので、1つ8,000円で2つ購入しました。
大きさは110×815×3.5ミリとかなりコンパクトで、ほぼタバコのショートピース2箱分の大きさです。
写真のような感じで壁掛けできます。

こうして2階と1階はWAN環境になりました。
現在のところ、快適環境で非の打ち所がありません。2M以内に電子レンジがありますが影響なしです。



2005/7/7(月) 23:12:34

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