om130_18.gif
パーツのことなら、ツクモにお任せ!

12_A7V133WOVとSCSIカード

自作PCは完成したものの、それまでバックアップ機器として活躍してきたMOとCD-Rがまだ使用できない環境がしばらく続いていた。それらは、前項目でのとおりNEC9821V200においてSCSI環境で使用していたものであった。
ちなみに、以前のSCSI環境にはEPSONのGT-5500WINも接続運用していた。
とにかく、なるべく早い時期に最低限バックアップ環境だけは確保する必要があった。
既存機器を流用するにはもちろんSCSI環境が必須であった。

ところが、SCSI機器を利用するにあたり、A7VシリーズにはPCIの2番スロットに差し込むと、認識されないなどの不具合意が起こるとされている。原因はPromis ATA100のコントローラと競合しやすいところにあるらしい。
私の場合は、以下のように設定して問題は出ていない。

AGP→RADEON32MDDR(グラフィックボード)
PCI1番スロット→A-OPEN_AW724(サウンドカード)
PCI2番スロット→ノーブランド新品100/10BASE-T(LANカード)
PCI3番スロット→メルコIFC-USP(Ultla SCSIカード)

ほんとうは、信頼性/実績のあるSCSIカードはAdaptec社が有名であるが、
以前、PC9821V200をメインで使用していた時期に中古でメルコ製のCDR-S820(CD-ROM20倍とCD-R書込8倍でCD-RW機能なし、現在カタログ対象外商品?)を購入して利用していた。
実はこれには、おまけでIFC-USP(Ultla SCSI)がついていた。
ところが、PC9821V200と相性が悪く、2年ほどお蔵入りをしていた、ということがあった。
いろいろやってみたけれど、どうしても駄目で、一世代前のSCSI規格SCSI2のメルコのIFC-NPを使用していた(PC9821専用らしかった、なぜかAdaptecのドライバーとして認識されていたから不思議です)。

ということで、今回メルコのIFC-USPを試すこととなったが、あっけないほど愛称の悪さは全くないようだった。
現在のところ、MOもCD-Rもスキャナーも快調で、特にMOは明らかに書込み読込みの速度がアップしたのが体感できるほどだった。

あと、ついでにCD-Rついて余計なことを記述してしまうとすると、
今の製品群はどうなのかはわからないが、IDEタイプのCD-R(RW)はノイズを拾いやすくなっているらしい?実際には、検証していないので不明なところであるが、そういう例は結構ネット上には報告されているようだ。私の場合、SCSIでCD-Rを使用しているのでなんともいえない部分であるが、該当する人は一度チェック項目に入れておくべき部分かもしれない。

※注)2004年5月現在で、別の自作2号機(Windows2000)では、IDEタイプの40倍速書き込みのCD-R(RW)ドライブを使用していますが、全く問題は発生していません。「ノイズを拾いやすい」というのはその当時の単なるウワサだったのかもしれませんね。現在の流通しているほとんどのメーカー製のPCがIDEタイプでCD-RやDVD-Rを搭載していることから、たいした問題ではないと伺えるといえるでしょう。

2001/5/6 1:54:59 AM

▲Back
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送