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11_A7V133WOVとエプソンプリンタ

マザーボードA7Vシリーズは、一般的にEPSON系のプリンタとは相性が悪いとされている。
EPSONのプリンタは一般的に「プリンタドライバー」と「プリンタウィンドウ」をインストールすることになっていて、「プリンタウィンドウ」が「プリンタとPCの双方向通信」を行い、「インク残量」などプリンタの情報のチェックを行っている。
特に、A7Vシリーズでは「プリンタウィンドウ」との相性が悪いらしい。
しかしながら、実は印刷を行うだけであればプリンタドライバーだけのインストールだけで問題はなく、プリンタウィンドウをインストールさえしなければA7Vシリーズでは動作する例が多いらしい。

私は、以下の構成で現在問題なく運用を行っている。
ただし、インクの残量チェックなどは自作PCからは行えない。これらのチェックは、PC9821V200で行うことになる
(まあ、もともとこの構成は、PC9821V200のWindowsが立ち上がっていなければどうにもならないので大したことではないのですが)。

要するに、PC9821V200にはフルインストールで「プリンタとPCの双方向通信」を行い、自作PC側では印刷に専念するとういう形のネットワークプリンタ構成である(下の図)。
ちなみに、ネットワークはピアトゥピアで、プロコトルはTCP/IPのみを使用している。

当初は、PC9821V200とル−タ間を保障外のUSBでLAN接続していたのだが、10BASE-TのLAN接続に変更している。
PC9821V200とル−タ間を保障外のUSBでLAN接続は、インターネット利用に関しては全く問題がなかったが、パソコン間でのM(メガ)単位以上のファイルのやり取りでは、極端にスピードが遅くなり、場合によっては2台のパソコンがフリーズすることもあった。
プリンタをネットワークで使用する場合、やはりM(メガ)単位以上の印刷イメージのスプールファイルがやり取りされるので10BASE-TのLAN接続に変更せざるおえなかった。

EPSONのプリンタ(少なくともPM-700C場合)ネットワークプリンターの設定で特に気をつけなければならない点は以下である。

@つい、プリンターの追加設定で、既に直結しているパソコンの共有プリンタをいきなりネットワークで設定しがちであるが、これは、失敗する(私の場合、どうにもなりませんでしたね)。
Aプリンタドライバーのみを直結していないパソコンにまずインストールして、それからポートの追加でネットワークの構成を行う。

という点が上げられるが、詳細の設定は、エプソンのHPの
Windows95/98/MeのPeer to Peer環境でのプリンタ共有設定方法【インクジェットプリンタ】 を参照すると良い。意外と簡単である。


2001/5/2 10:43:43 PM

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