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03_04_PCのセットアップ

全てを接続して、電源をオンするとファンだけが回ってBIOSのスタート画面が出てきませんでした。
何の反応もなく悲しい感じです。リセットボタンも効かず電源ボタンを数十秒押すと電源が切れると言う動作だけでした。

やはり、適合外のオーバースペックなCPUでは無理なのかと、一瞬何かが崩れ去る感じがしましたが、
「COMSクリア」のことを思い出しました。
熟練者の方々なら必ずご存知の「COMSクリア」です。
「COMSクリア」とはBIOSを初期値(おそらく)にすることです。これは、BIOS設定での「defaultのロード」とは完全放電をしている点が違います。完全放電まで行わないと解決できない問題がいくつかあるようです。
「COMSクリア」のやりかたは、一般的にマザーボードのある部分を一時的に「ショートさせること」で実現されます。
これは各マザーボードのマニュアルに載っているはずです。
やり方がわからない場合は電源コードをはずして、マザーボードのボタン電池を1時間くらい抜いておくと実現されます。


ハードウェアの根本的な変更(電源換装やCPUの載せ替えなど)の場合「COMSクリア」は必要な場合があります。
「COMSクリア」によって自動的に認識や再構成・最適化を根本的に行なわせるわけです。
初心者が以外に見落とす場面なのかもしれません。

今回はマニュアルに沿って「ショートさせる」ことによって「COMSクリア」をしました。

すると、感動的なBIOSの画面が出てきました。
心配していたCPUも完全認識し、メモリもエラーなしでした。
Celeronでは2Ghz以内、Pentium4では2.4Ghz以内の上限が記されていたマザーボードですが、ちゃんと認識されています。512Mメモリーの一部(約32Mは)はオンボードのビデをメモリーに流用された?と思われます。

もちろんCD-ROMのドライブやHDDもちゃんと認識されています。
通常ここまでくれば、もう危険な領域はほとんど越えたも同然?と言えます。
画面は全て英語で、困ったことにマニュアルと多少の違いはありましたがなんとかなりました。設定は「FDを使わない」くらいの変更で、あとはWindowsXP Homeのインストールのために、一時的にBootの順位をCD-ROMドライブを一番目にするだけでした。

実はここで重大な間違いを犯していました。日付の設定です。一見たいしたことがないように思える部分ですが、これが、後にちょっとややこしい問題を引き起こす原因となるのです。

WindowsXP Homeのインストールはほとんど全自動で進んでいきました。
一台のHDDのパーティンションを分けずCドライブオンリーとしました。
HDDフォーマットに40分ほどかかりましたが、あとは20分ほどで完了してしまいました。

図のとおりCPUはOS上でほぼ2.5GHZに認識されていますが、512Mのメモリーが480Mしか認識されていません、
詳しくは判りませんが、オンボードのVGAに32Mが利用されている可能性があります(???)

あとは音が出ませんでした。「マルチメディアとオーディオ」の画面で確認するとデバイスの設定がされておらず、音源は「なし」になっていました。そこで、オンボードの音源AC97はマザーボード付属のCD-ROMの中にあるものをインストールしようとしましたが、「Microsoftの検査に合格していない」とか、いやなメッセージが出るのでインストールは中止しました。
安全策として、「アンチウイルスソフトの北斗の拳」をインストール(ユーザー登録と最新更新含む)してから、インターネットで最新のドライバをダウンロードして対応しました。
対応後もちろん音が出るようになりました。

とりあえず、ほぼ初期設定完了の状態になってきて、あとCD-Rなどのライティングソフトやら必要なアプリケーションをインストールしようかなと言う状態になりました。
この時点ではまだBOOTドライブがCD-ROMドライブが一番目の状態になっていたので、BIOS画面ででHDDを一番目に変更しました。そのとき、日付の間違いに気付きました(2001年でした)。正しい日付に修正しましたが、少しだけいやな予感がしました。

Windowsが立ち上がってすぐ、「アンチウイルスソフトの北斗の拳」の「ファイヤーウォール」の方が期限切れの警告を出してきました。再インストールしても同じ症状でした。「アンチウイルスソフト」の方は正常でした。ベンダーのイーフロンティア社のサイトにアクセスしてFAQを調べましたが対応方法は見つかりませんでした。
サポートに電話をしましたが、時間外だったのでテープが「終わりました」のアナウンスをしていました。しかたがないので「日付設定の間違い話」を含め現状の不具合内容を記述し、メールを出して返事を待ちました。

翌日、イーフロンティア社のサポートからさっそくメールが入りました。

------中略------
つきましては、重ねてお手数をお掛けして申し訳ございませんが、一旦プログラム
の追加と削除より本製品削除後、安全なインストールを行って頂く為、Windows
SAFEモード起動による再インストールと、その後の動作状況をご確認頂きます様、
お願い致します。

以上、ご査収、ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。
------

という返信がきました。「そうか、セーフモードか」忘れてました。

私は恥ずかしながら、今回始めてWindowsXP Homeのユーザーになるのですが、アンインストールや再インストールする場合「セーフモード」で行なう必要があると言うことを聴いた事がありました。

一般的にセーフモードは起動直後に「F8」キーなのですが、なんとセーフモードの起動に失敗し、リセットされました。
悲しいことに何度やっても同じことが繰り返されます。これは由々しき事態です。本当に起動不能になった場合の対策を考えておかねばなりません。
実はWindowsXPが正常に起動する場合に「セーフモード」に入る手段としては以下があります。

1)_[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] を選択する。
2)_入力ボックスに msconfig と入力し、[OK] ボタンをクリックする。
3)_システム構成ユーティリティの画面が出るので「BOOT.INI」の見出しタグを選びます(下図)

4)_「ブートオプション」の項目で [/SAFEBOOT] にチェックを入れ、[OK] ボタンをクリックします。
5)_「再起動」か「そのまま続けるかを」を訊いてくるので[再起動] ボタンを押します。
6)_セーフモードの起動に成功すると、ログオン後に以下のような確認ダイアログが表示されます。

7)_「はい」でWindows画面に入り作業を行ないます。
8)_全ての作業が終了したら、「msconfig」で[/SAFEBOOT] のチェックを解除して、再起動後ノーマルモードで立ち上がるようにします。

今回は、この手順で作業を行ないました。
ただし、本当にノーマルで立ち上がらなかった場合のセーフモードにはいる手段は今の所見つけていません。
考えてみればマシンにはFDもないので、起動ディスクをCD-ROMで作る必要があるのかもしれません。

文章ではさらりと記述していますが、この問題で2日を要してしまいました。

こうして自作3号機は完成しました。


2005/5/21(土) 23:12:34

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