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2_内蔵HDD換装について

パイオニアDVR-DT75がの内蔵HDDの換装に関しては、製品が古いのでどうかな?と思いましたが、 成功例がけっこう見受けられました。

HDDの換装やDVDドライブの換装については、代表的な例として
RDwikiと言うサイト--
http://rdwiki.rd-style.info
にかなり膨大な情報が満載しています。
パイオニアに関しては「このページ」に記載されていました。
敷居が高く難しいメーカーはSONY、シャープとされているようです。

調べた内容をまとめると、概ね以下のようになります。
@成功例は1TBまでで、2TBの成功例は見つかっていない。または
A500GBの成功例が多い。
A1TBでも、500GBでも、HDDの相性によりうまくいかない場合がある。
BNTFSで事前にフォーマットしておく。クイックフォーマットでもいいかもしれない。

以上な感じでした。

今回は費用をかけずに、手持ちのHDDで対応です。
以下の画像のHDDを利用しました。
このHDDは以前にDVR-DT75増設の際、最初に接続利用していたものです。
その後、4年間バックァツプや予備や検証テストに使ってました。磨耗してるかな?
日立のSATAのHDDで容量500GB、型番HDP725050GLA360、7200rpmキャッシュ32Mです。

まずこれを、念のためにクイックでなく標準でNTSFでフォーマットします。

これを、PCにつなぐためにはHDDケースにセットしてつながなければなりません。
機器は4年前に購入したオウルテック社のHDDケースOWL-EGP35/EUを使用しました。
USB2.0でもeSATAでもPCに接続。強力な大型静音冷却ファンが気に入っています。
ちなみに、今でもこの機器はDVR-DT75の外付け増設HDDに利用してます。
余談ですがおかげで、バックアップをDVDディスクにとることはなくなりました。
ダビングはHDDへは倍速転送可能ですが、DVDディスクへは等倍で画質も落ちてメリットなしだからです。

2013年4月現在で、新しい型番はUSB3.0に対応し、4,000円弱の価格で手に入るようです。
以下Amazon画像です。

話は戻りますが、eSATAでHDDケースをPCに接続しフォーマットを行いました。
フォーマットには約1時間半を要しました。あるいは、クイックフォーマットで良かったのかもしれませんが、心配性のため念のため通常フォーマットを行いました。

フォーマットを行っている間、にDVR-DT75のカバーを空けました。これにはちょっとコツがあります。
当初、ナカナカあけることが出来ませんでした。
カバーは後ろに引っ張ることも出来ません。
カバー後部を上に持ち上げると開きます(一瞬つめが折れるかな?と思いましたが金属なので大丈夫です)。
閉じるときも、後部を上に上げたままで、前方をパネルに引っ掛ける形でセットします。

中の様子はコンデンサーの破裂もなく、目視のレベルでは正常のようでした。
内蔵HDDはWestanDigital社の WD2500BS で容量は250GB 7200RPM でした。

気になるところはこの内蔵HDDはSATA 1.5Gb/sでキャッシュはなんと2Mとものすごく小さいです。
これに対し、今回用意した日立のHDDは、SATA 3.0Gb/sでキャッシュは32Mです。

考えてみれば、以前、あるPCのSATA 1.5Gb/sのHDDを換装したときに、このHDD(3.0Gb/s)を使おうとしたら、
どうやっても認識できなかった苦い経験がありました。で、しかたなく別のHDD(1.5Gb/s)をあてがったことがあります。

と言う不安を抱えながら、
内蔵HDDをPCでフォーマット済みのHITACHIに換装し、DVR-DT75の電源をONしました。
すると、

「エラーが発生しました。修理窓口へご相談ください。。。。。。」
のメッセージが表示されました。

やれやれ、と脱力感と眩暈が襲いました。

気を取り直し、状況を整理しました。
少なくともPCでは正常フォーマットされているわけで、HDD自体は正常と考えられます。
HDDを認識させるには何かの設定が必要なようです。
そこでカバーをあけたままで、配線だけを元のHDDに接続しなおし、
日立のHDDをオウルテック社のHDDケースOWL-EGP35/EUでeSATA外付け接続しました。
すると、新しい増設HDDを接続したときの「初期化をするか?」のメッセージがでました。
すかさず、「する」を選び、10秒もかからず以下のように初期化は終了しました。
この機械がメッセージに表示する「初期化」はHDDのフォーマットではなく、
イニシャライズあるいはアクティベートなのかもしれません。

増設接続で初期後に、改めて日立のHDDを内蔵につなぎ直しました。
すると、何事もなかったように認識し、録画時間もちゃんと。

44時間7分と認識されました。

で、調子に乗って、今度はもとのHDDを、
逆に、オウルテック社のHDDケースOWL-EGP35/EUでeSATA外付け外付け接続しました。
これは何のメッセージも出ずに正常認識しました。
とういうことは、内蔵であろうと、外付け増設あろうと、HDDは単なるデータディスクと言うことになります。

というわけで、外付けされた元のHDDから、
録画データ3番組、約4時間分を内蔵HDDにダビングしました。
倍速ダビングになるので、画像も劣化せず、2時間弱でダビングは完了しました。

それから、再稼動運用して2週間経ちますが正常に稼動しています。

いつか、機会があったら内蔵2TB換装をやってみたいと思います。
で、手順をまとめてみました。以下です。

@換装する新HDDをPCに接続してNTFSフォーマットを行う。500Gで1時間30分程度。
 ⇒仕様PCはCPU:ADM AthlonU2.80GHz メモリ:4 OS:Windows7Proです。
 ⇒念のためです。クイックフォーマットでいいのかもしれません。
ADVR-DT75に新HDDを増設接続して、初期化を行う。
 ⇒10秒程度
B新HDDを旧HDDと換装。
C必要であれば、旧HDDを増設接続して、旧HDDから新HDDにダビングを行う。

以上、なんとかうまくいきました。




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