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1_方向性の模索

ところで、このDVR-DT75はHDDの増設が可能な他社にはないユニークな思想のレコーダです。
ネット上では画像などの基本性能クオリティーなどが非常に高く評価されています。反面、たまに操作性の面での批判が多少あることと、デジタル番組の2番組同時録画は出来ないという部分がありますので、在庫があれば5万円以下で入手可能と思われます。
Pioneer スグレコ 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー内蔵HDD&DVDレコーダー250GB DVR-DT75
このレコーダには専用の増設端子があります。
この端子はパイオニアさんでは2006年に独自仕様のHDD専用端子とアナウンスしていますが、実はe-SATA規格の端子のようです。

この規格は現状の最新PCに採用され始めているSATAに準拠した規格です。(それ以前はIDEのATA100とかATA133が中心でした。というか、まだまだ現役の感はありますが。。。)
もちろん、パイオニアさんは純正品しかアナウンスしていないのですが、以下があります。
Pioneer DVDレコーダー用 増設HDD400GB HDD-S400
HDD-S250容量250GB
HDD-S400容量400GB
200GBの実売が25000円前後、400GBの実売が35000円前後といったところになっているようです。
これではあまりにも高すぎる。本体は生産完了後約2年経過していますし、生産完了品で格安で購入したので、そんな投資は出来ません。

ネットでいろいろ検索しまくってみると、アナログタイプのレコーダーにつないで成功した事例はそこそこあるものの、DT-75を増設した例はほとんど見当たりませんでした(2ch掲示板での書き込みで1件ありましたけど)。

以下が入手情報のまとめです。
  1. 他社製のe-STA規格の外付けHDDで接続できる可能性が高い(失敗する可能性もある)
  2. 500GBのHDDで増設しても製品規格の400GBになってしまう?
  3. HDD熱暴走に充分に注意しなければならない。
  4. 増設HDDに記録されたデータは外部に取り出す方法は見つかっていない(TSもPC接続も不可?)。
ということで、以下の要件を満たした外付けHDDのパーツを探して、自作と言う方向性としました。
  1. e-SATA規格で1.5万円以内
  2. レコーダー本体との電源ON/OFF連動
  3. 冷却ファン付(出来るだけ静音)
  4. 格納されるHDDを手軽に取り出せる
2009/2/28 (土) 1:44:49
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