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1_プロローグ

家を整理していて、懐かしいモノが出てきました。
画像のNikomat EL(ニコン製)です。
今ではすっかり活躍しなくなっていた、かつての私のパートナーです。

かれこれ10数年前、弟からのいただきものです。
未だに故障知らずの、かなりの耐久性のあるカメラです。発売は1972年で、当時プロのカメラマンが「サブ機」として愛用している人が多いというカメラでした。ニコンのレンズがそのまま使えてそこそこの信頼性と表現能力があったからかも知れませんね。

「サブ機」というのがミソです。もちろんプロたちの間ではメインは「ニコン」でした。 ニコンF1とかF3とかです。
写真のカメラは明るいF1.2のレンズでフラッシュいらずで、昔はかなり撮りまくったものです。当時の友人が暗室を持っていたので、白黒写真がほとんどでした。(私は白黒以外の写真焼き方はわかりません:笑)フイルムをフィートの1缶単位で購入してましたね。お金もないのに。。。。

ちなみに、カメラボディーの白い部分はお手製の「衝撃緩和カバー(笑)」です。
このカメラは、セミオートマチック的な機能を使う場合は電池が必要です。
Nikomat ELは、電池が完全に切れていたので「露出計」が働かなくなっていました。でも、このカメラ電池がなくても90分の1秒のみのシャッタースピードで、一応撮影が出来るようになっているんですね。

ちょっと新しい電池を入れかえようかな?と思いましたが、このカメラの電池は高いんです。

下の画像がアルカリタイプの4LR44というタイプで約800円前後します。直前まで使っていた電池です。半年くらいは持つような気がします。

他に酸化銀電池のもの4SR44というのがあって、容量約2倍で、電池が切れる直前まで安定した電圧を保つタイプのものが約2800円くらいします。

どうにかならないかな?と思いました。

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