6_柱/根太

根太(梁?)の間隔は
縦約45pピッチ
横90pピッチとした。
この、パターンは一般的な強度よりも
かなり頑丈な方ではないかと思われる。
ドイド様配布の教科書?
(シのパンフレットみたいなもの)には
86p×86pとされていたからだ。

私の場合、
敢えて縦の部分の間隔を
強化したことになる。
柱と束石は10oのステンボルトで固定した。
ちなみに柱と根太は65oコースレット3本ずつでサンドイッチした。
補助の根太はSimpon社のH1という金具(通称ハリケーンタイ)で固定した。
斜めの傾斜部分は、
同じくSimpon社のA35という金具(通称フレーミングアンカー)と
A34(通称アングル)
を曲げたりして、対応した。

やはり雨にかなりたたられて、ある日小雨のなかで作業すると、
ドリルで感電してしまった。
恐ろしいので、雨の日には作業は絶対にやらないようにした。
そうするうちに、このフェーズの作業は、
7月10日にほぼ完了した。
とりあえず、床板を仮置きして、強度を確認して、
しばし
ウッドデッキ気分を楽しんだ。

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7_床張り

一般的にネット上では、「床張り」が一番簡単そうに記述されている場合が多い。
「あまりにスムーズにコトが運び拍子抜けでした」
という感じでコメントされていたりする。
スムーズにコトが運ぶ場合は、
1本の板で張っていく場合と
木材がほぼまっすぐなものを使った場合である。

ところが、私の場合は少なくともそれらは当てはまらなかった。
まず、床に使う木材が悲しいほど、ほとんど曲がっていた。
それから、
少なくとも2本以上の床材を並列に並べて張ってゆかねばならなかった。
これは、実は大変な作業だった。
私の作業は、
1枚の床材に対して、

左図のような厚さ1.5pになるような
スペーサー(杉の端材で作った)を
3カ所あてがい、


右図のように3本のクランプで固定して、
ラバーハンマーで床材の「あばれ」を力任せで矯正しながら
根太にコースレッドを打ち込んだ。
本当のところは、
床面にネジや釘の目立たない金具を使いたかったのだが、
床材の「あばれ」のため断念せざるおえなかった。


さらに、継ぎ目の部分で凹凸がどうしようもない部分は、
グラインダーで削った。


やはり、この作業も雨にもたたられ
終了までに約1週間を要した。
それと
「床下点検口」はまだ作成していない。
使い勝手を見ながら、どこにどれだけ作るべきかを検討中である。

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8_デッキの端の部分の処理

実はまだ、手すりやステップの取り付けなど
迷いの部分がある。

上の画像はデッキの端の部分で
まだ飛び出した根太の部分を処理していない。
理由は、ヘタな作業台よりなかなかよい使い勝手だからである。

1999年11月11日 木曜日 23:45:07
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9_床張りについて追記

床板の間隔については、
以前作成したテーブルの使用感から、1.5pに決定した。
理由については、テーブルのページの
「実際にある程度使用して感じたこと」に記してある。
ただし、ウッドデッキの場合は、
隙間から床下にモノが落ちてしまった場合の対処も
考えなければならない。
現状、「床下点検口」についてはまだ結論が出ていない。

言えることは、「ウッドデッキが成長していくもの」
だとすれば、それに見合うだけの予測/検証は、
納得が行くまで徹底的に行うべきではないか。

それを怠れば、最初からクオリティーの次元が下がっていることとなる。
そのような場合、「はやる気を押さえて」
実作業スケジュールを押さえてでも
「予測/検証」に重きを置くべきかもしれない。
私の場合、テーブルがその役割の一部であった。

Saturday, 18 March, 2000 10:55:02 PM
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10_しばらく使用して感じたこと→デッキの色について

紹介されたデッキの塗料は
アサヒペンの野外用防虫防腐塗料「ライトオーク」を使用している。
注意しなければならないのは、
使用する塗料の色があまり薄いと
バーベキューなどの際のたれ染みなどが目立つことだ。
反対に濃いすぎると「引きずり後」が白く目立つかもしれない。
2000年夏にはもう少し濃い色に塗りなおそうかとも考えている。

とは言っても、本当のところはそれほど気にはなっていない。
もしこのデッキが、100万円相当で外注したものならば、
かなり神経質になっていたことだろう。

Tuesday, 28 March, 2000 3:54:51 PM
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11_柱について追記

柱について、記すのを忘れていたことがあった。
それは、土台ブロックに対する、
「湿気対策」である。

土台ブロックがコンクリート製のため、
雨が降ると当然湿気を含むことになる。
その対策として、土台と柱の間に、
プラスチック製?のシートを敷いた。
このシートはトラックの荷台などで使用されるものらしく、
1m×3mで2,000円で購入した。

なお、柱の湿気対策においては、いくつかの方法が、
ネット上に紹介されている。
「柱の底にボルトを打ち込み土台との隙間を空ける方法」
「専用のアンカー器具を使用する方法など」さまざまだ。


2000年5月1日 22:49:40
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