6_屋根の一部変更
当初、屋根の部分は、
台風などの強風に対し、
ワザとはがれやすい構造としていた。
ところが、実際は、屋根を張り終えたところで、
何日か様子をうかがってみると、
そこそこの強風時に「ぱたぱた」と音鳴りがする。
そのころ、雨も多かったので、
作業が中断していた時期でもあった。
ある日、近所で造成中の何人かの大工さんと知り合いになり、
強度や構造をチェックしてもらった。
強度的には合格点であったが、構造上は問題があった。
もちろん「音鳴り」の部分である。
解決策は以下の@もしくは@Aということだ。
@屋根の周りをスカート状に、幅のある板で囲む。それにより、横風を回避できる。
Aそれでも回避できない場合は、波板を両サイドから長い板で補強固定する。
@をクリアするためには、骨組みの一部を伸ばしてやる必要があった。
左が変更前で、右が変更後である。
継ぎ足した「腕(骨)」は65oコースレットを
両サイドから3本ずつ計6本ドリルでねじ込んだ。
▲Index
2000年5月20日 8:53:33
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