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03_車検の費用
車検の費用比較は以下のとおりになります。もちろんこの前提は、整備費用が一切かかっていない場合です。
項目 |
ユーザー車検
の場合 |
バイクショップなどに
依頼した場合
※注)推定 |
検査手数料(印紙代) |
1,400 |
1,400 |
自動車重量税(印紙代) |
5,000 |
5,000 |
◎自動車損害賠償責任保険料 |
18,440 |
18,440 |
☆検査申請書類等(検査代行料) |
約100 |
※15,000 |
☆点検・整備料 |
0 |
※20,000 |
合計 |
24,940円 |
59,940円 |
つまり表の項目の☆印の部分に差が出てくるわけです。金額にして3万円は浮く計算になります。
ちなみに◎印(いわゆる自賠責保険)は必ずしも「実際の車検の手続き検査を受ける場所」とは限らず、
保険の代理店をしていれば「バイクショップ(まず間違いなく代理店です)」でも加入することが出来ます。
まさに「ユーザー車検のメリットは約3万円は浮く」と言うキーワードに集約されてしまいますが、私(ど素人おじさん)としては、是非この「浮いた費用を優先的に整備費用などに充ててほしい」と言う思いがあります。
もう一度上の表を見てください。
☆印の「検査申請書類等(検査代行料)」だけが実はユーザー車検で純粋に削減される部分なのです。
誤解されて困るのは「点検・整備等料」がなくなるわけではありません。これを「ユーザーが普段から行っているならば、整備費用がかからずユーザー車検は認められる」ということなのです。
「浮いた費用は整備などに充てて欲しい」と記述しましたが、どうしても自分自身でクリアできない「メンテナンス」が普通あると思います。
消耗品の部分だけでも、タイヤ交換(バランサー含む)とその処分、オイル交換とその処分、チェーン交換・・・その他もろもろ。
これらは、プロの方にお願いしなければならない可能性が高いわけで、プロの方とは一般的に「バイクショップ」です。
「バイクショップ」の人は一般的にユーザー車検に関しては「いい顔」はまずしません。場合によっては、説教されたり怒られたりします。
それでも、ユーザー車検を行うには「信頼できるなじみのバイクショップ」があるかないかでいろんなことが大きく違ってきます。私自身そう言った部分で、少し苦労した経験があります。また、私のまわりにはこの部分で「説得に負けて?」断念した人が何人かいます。
現在は幸いにして、私の「ユーザー車検に協力してくれるなじみのバイクショップ」があります。
私はこの「なじみのバイクショップ」で◎の自賠責保険には必ず加入手続きをして、後処理に困るタイヤ交換やオイル交換などを行ってもらっています。
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