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204_バイクのチェーン交換その2

いよいよチェーンの交換作業です。

まず後輪の主軸(正式名称が判りません:笑)をスパナで緩めます。

この場合反対側の方もどうサイズのスパナかあるいは、それに相当するもので固定しないと
空回りするので注意が必要です。

次に、これも正式名称が判りませんが、後輪タイヤの前後調整軸を緩めます。

次に緩んだチェーンからジョイント部分を探し出します。

すでに購入したチェーンカッタカシメーセットから、チェーンカッターの状態にセッティングします。

私は、下の画像の商品を地元ホームセンターで購入しました。
ネット上ではおおむね3000〜4000円でかなり出回っているように見受けられます。
使い方はYouTubeにもいくつか紹介されています。
2012/12/5現在で
http://www.youtube.com/watch?v=Pbn0tVBcX1Y
が日本語語でありました。英語版は多数あるようです。
したの画像をクリックするとAmazonに飛んでこの器具の評価がいくつか見られます。

それからこれをチェーンにセットするわけなんですが、
必ずチェーンのジョイント部分のところにセットしなければなりません。
以下がその画像です。

これ以外の普通の部分にセットするとおそらく、器具が壊れます。
さほど力を入れなくても、スパンと抜けます。
ははは、チェーンカッターといっても本当にカットするわけではないですね。

うまくチェーンが「切れた」ら、次に結束バンドを2本用意します。
私は最初1本でやろうとしたら、すぐに切れちゃいました(汗)。

これを、新旧のチェーンをつなぎます。本当の方向はわかりませんが、
念のため、バイクの進行方向に対して、前のチェーン装着状態を参考にロゴを右側、数字を左側にしました。
で、するすると流して接続準備状態にします。

購入した新しいチェーンにはもちろんジョイントもグリースもワッシャーも付属しています。
一般的なカシメ式ですが、接続方法として簡単なクリップ式もあるようです。

ここで、チェーンカッタカシメーセットを圧着モードにセッティングします(下図)。

これで、圧着するわけなんですが、
おそらく、圧着しすぎるとやり直しが難しくなる可能性があるので。
ジョイント部分をを確認しやすい後方に流して慎重に圧着します。

このとき、画像に載ってませんが、念のため、
チェーンカッタカシメーセットのハンドル部分をスパナに切り替えて作業しました。
このほうが微妙な力具合が加減できそうな感じがしたからです。

圧着調整が終わったら、仕上げのカシメ綴じ込みです。
チェーンカッタカシメーセットをカシメモードに切り替えます。

画像の丸いボタン状のものを取り付け、
二つのカシメを一つずつ綴じ込めるわけです。

最後に旧チェーンのジョイント状態を参考にカシメをつぶし広げます。

あとは、元の状態にバイクのセッティングを戻します。
このとき、ブレーキやブレーキランプなどが当然ずれてますので、あとは微調整です。
作業自体は、最終的な微調整まで含めて、約1時間といったところでした。
チェーン自体は15分くらいじゃないでしょうか?
やはり、事前の下調べとイメージトレーニングはかなり大切ですね。

その後、3,500Kmほど走行していますが、異常は見られません。
前のチェーンより上ランクのせいか、走りもスムーズな感じのような気がします。
もちろん、チェーンの伸びも前のチェーンよりもないような気がします。
いい感じです。

以上、参考にされる方はあくまでも自己責任でお願いします。


2012年12月7日 23:12:32

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